普段は樹の上で暮らしていますが、地上に降りて後脚だけで直立して走ることもあります。危険を感じて威嚇する際や求愛のときに、襟の形をした皮膚を広げて身体を大きく見せます。 「エリマキトカゲ、な。普段は樹の上で暮らしているんだ。この自慢のエリマキは威嚇するときにも使うけど、体温をちょうどよくするのにも便利なのさ。とはいえ、暑いのはいいけど、寒いとこはヤダかんねー」